役割がほしい
子どものころ
入道雲を見るのが好きだった。
夏が来た~~!
っていうワクワクと。
夏休み宿題どうしよ~~!
っていう心配と。
空に何気なく浮かんでいる
雲にさえ役割がある。
知ったのは大人になってから?
百田尚樹さんの
「風の中のマリア」を読んで
昆虫の世界を垣間見た気がした。
小さ虫たちにも
それぞれの役割がある。
そして一生懸命生きようとしている。
意味のない生き物はない。
毎日の生活の中で
役割があるというのは
とても自信につながるし
生きてるっていう感覚を感じれる。
家ではお母さんという役割でも
社会の中で役割(仕事)があれば
なんだか生き生きしている。
子どもにも
家庭の中での役割を与えてみよう。
「これはあなたの仕事だね」
「家族の一員だよ」
「ここはあなたの居場所だよ」
最初はいやいやでも
「ありがとう」
「助かったよ」
の声かけで
子どもたちの心には
小さな生きてるの芽が伸びている。