子どもらしいという「型はめ」
(みなさんはこの写真どのように見えますか?)
先日、子育てが一段落した方々と
話をしていたとき、
sodatekuメンバーでもあるNPO代表が
こんな感じのことを言いました。
「みんな子どもらしい。とか、
子どもらしくない。とか
あてはめすぎている。
いつも楽しそうにはしゃいでいるのが
こどもらしいのか。
いつも友達と一緒にいることが
子どもらしいのか。」
「これが子どもだ。」と
「型はめ」を確かにしてしまいがち。
家の中でいることが好きな子に
「子どもなら外で遊んで。」
って、言ってしまいがち。
集団に入るのが苦手で、一人でいる子に
「子どもならみんなと一緒に遊ぶもんじゃない?」
でも昔から「子どもは風の子。」なんて言ったりもする。
だけどこれはもしかしたら「型はめ」ではなく、
外で元気に遊んでおいで。
体を動かすことはとってもいいことだよ。
っていう、昔の人の優しさかもしれない。
基本的に子どもと大人は体も心も違うので、
やっぱり「子どもらしさ」「大人らしさ」はある。
けれど、過度な「型はめ」はいけないなと思う。
「子どもだから」「こどもらしく」ではなく、
「その子らしさ」をみてあげたうえで、
少しずつ大人の気持ちも伝えれたらいいな。
(私はライオンに見えました・・・。)