不安という感情
- kunisann
- 2018年4月10日
- 読了時間: 2分

春。
新しい何かが
いろんなところで始まります。
みなさんのSNS上での投稿にも
いろんな「新しい・・・・」があって
希望と期待でいっぱいですね。
ところが、新しいことが始まるその裏で
とてもとても不安にかられている
お子さん達、おやごさん達がいます。
以前からとても気になっていました。
「不安」という人間の感情。
私にももちろんあります。
だけれどもその大きさや強さ、持続する時間などは人によって違う。
小さくても長く続けば、その人にとってはつらいかもしれない。
大きくてもすぐに切り替えることができれば負担は少ない。
強ければ心身は疲れ果てるかもしれない。
大きさ強さにかかわらずその人がどう対応するかで生活の内容が違うかもしれない。
大人だけでなく子どもにもある不安。
大人でも対処できない不安に
まだコントロールが未熟な子どもはより苦しいかもしれない。
就学前より小学校入学後の低中学年に
その不安はより強くでてくるのではないかと思う。
不安の強いお子さんのお母さんに
同じように不安を垣間見ることが多い。
一緒になって不安をより強い大きなものへと変化させていることもある。
その時期に周囲の大人が
子どもの不安に寄り添ってあげることが
子ども自身がその不安に向き合える勇気になるのだと感じています。
もしお母さん自身も不安が強いのなら
自分だけでその不安の中に入るのではなく
誰かに寄り添ってもらおう。
そして不安を乗り越えようとするのではなく
不安に向き合おう。
どんな不安?どんな大きさ?どんな強さ?
色は?形は?
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