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『おじいちゃんがおばけになったわけ』から気づくこと


山や平地に映る影が好きです。

雲の影がくっきりと映るときの

清々しい感じ。

太陽の光が降り注ぐ明るい部分。

太陽の光が遮られる暗い部分。

すごくはっきりとその線がわかる。

『おじいちゃんがおばけになったわけ』

キム・フォップス・オーカソン文/

エヴァ・エリクソン絵/菱木晃子 訳

大好きなおじいちゃんが突然亡くなった夜、主人公のエリックはおばけのおじいちゃんと出会います。

なぜおじいちゃんはおばけになったのか?

おじいちゃんとエリックは一緒にその答えを探すのです。

私は必ずある部分で泣いてしまいます。泣くというか涙が流れてしまう。

いかに毎日くりかえす日常が大切か。

その一緒に過ごす時間がとても心に残っているか。

思い出とは、特別なこともあるけれど、

日常の中で、一緒に笑ったり、泣いたり、怒られたり。

そして、最後におじいちゃんは

あることをエリックにすることで

先に亡くなったおばあちゃんの元へと行くのです。

人と人との関わりの中で線を引くことは、

とても簡単なようにみえて

感情が先立つと難しい。

でも、線を引くことは他の場面でも必要です。

家の中と家の外。

園の中と園の外。

集中するときとしないとき。

遊ぶ時とご飯の時。

などなど。

場所や時間によってはすっと線を引くことは

とても心地よく生活がすすむ助けになる気がします。

違うのに同じようにすすんでいくことは

体もムズムズ。気持ちもモヤモヤ。

私は、エリックのおじいちゃんはあることをすることで

線を引いたんだと考えました。

それはとても大切な、必ずしないといけないことだったのです。

もしよかったらみなさんもぜひ

読んでみてくださいね。

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