覚悟
「おおかみこどもの雨と雪」
見るたびに
心に残るメッセージがある。
それは
生きる覚悟
子どもを身ごもり産むという覚悟
親になる覚悟
命を生みだし親としてその人生を見守る覚悟
生まれてきた命は誰のものでもなく
その子自身がすすむべき道を決める。
アイデンティティを確立していくとき
親は何ができるのか。
子にも
生きる覚悟
自分とは何者か知る覚悟
自立する覚悟
自分らしく自分として生ていく覚悟
映画の中で
おおかみとして生きることを覚悟した雨に対して
母は「まだ何もしてあげれてない」とことばにします。
親と子の関係は、
どんな子がどんな道を選ぼうと変わらない。
親はいつまでも子のことを思う。
だって
一つの命を生みだす覚悟をしたのだから。