発達には順番がある
親になって時々思いとどまる時がある。
どの時期の成長過程にも
順番が必ずあることを忘れていて。
身体も心も成長するのだけれど
それには順番がある。
そして、その子その子少しずつ違う。
目に見えないこころの発達は
特に見逃してしまいがち。
お座り、はいはい、つかまり立ち。
目に見える発達に順番があるように
こころの発達にも順番がある。
一応標準とされているものはあるけれど
その子にそれがぴったり当てはまるわけではない。
どうしても親は早く成長してほしくて
その子の順番を何個も飛び越えて
期待してしまう。
期待があると
できないときに
なんでできないの?と
責めてしまって。。。
できることを繰り返しできることが次の成長につながる。
心のコントロールもできるようになるには
いくつもの発達の階段をのぼらなければいけない。
一番大事なのは
今と向き合うこと。
親は
今この子がどんな状態か
どのくらいなら大丈夫かを
冷静にみてみよう。
見た目がすべてではないし
発する言葉が本当ではないし
勝手な推測もしてはいけないし。
時には感情を出してしまうかもしれない。
そんなとき暖かく見守れるようになろう。
親のイメージだけを押し付けると
子は苦しくて息ができなくなるかもしれない。
今できることはなんだろう。
今できないことはなんだろう。
そして親は何がしてあげれるだろう。
その子の発達の順番を見守りたい。