くりかえし
生きること、生活することは、くりかえしの連続。
1日の中のくりかえし。
ごはん作って食べて、動いて寝て。
1週間でもくりかえし。
月曜日にすること、水曜日の習い事。
何度もやってくる日曜日。
1年毎にくりかえし。
クリスマス、お正月、節分・・・。
もしかしたら4年毎にくりかえし。
絵本の中でもくりかえし。
あいさつもくりかえし。
勉強することもくりかえし。
空気を吸ったり吐いたりくりかえし。
同じに見えるくりかえし。
だけど、少しずつ違っていて、おなじものはひとつもない。
子どもはくりかえしがとても好きで、何回も何回も。
でもそれはそのくりかえしが同じでないとわかっているのかも。
そして、そのくりかえしは、こころが動かないとできない。
きもちいいいから。ここちいいから。楽しいから。
例えば、嫌なことば・やりたくない行動はくりかえすことがどれだけ苦痛か。
それは今まで何度となくくりかえしをしてきた大人ならわかるはず。
くりかえしは習慣になるということ。していてあたりまえ。きもちいい。違和感がない。
すんなりとくりかえすことができることと、
なかなかくりかえすことができないことと。
何が違うのだろう。
どうすればこころが動いてくりかえしていくことができるようになっていくのだろう。